休んでも元気はないので、日中はそれでも鬱々としていたが、『おくの細道』という現代語解説の本を読んだら、こんな世界もあるんだ、こんな旅してみたいな、とかこういうところ行ってみたいな、とか色々考えて少し元気になった。
日が落ちかけてから散歩して、光に照らされた入道雲と川野浮き草の上に流れる鴨を見ていたら鬱々とした気持ちは無くなっていた。
元気になって、明日は出勤しようと思えた。

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