字がかけること、日本国籍であること、大学に通っているということ、異性愛者であること、男性であること、奨学金をもらっていないこと、仲の良い両親がいること、ほどほどの中流家庭であること、職があること、学校が楽しかったこと、明日があると信じれること、人生には意味があると信じれること

人は誰しも権力をもっている、それは法や国家という代表的な領域だけがもっているものではなく、ものやひととの関係性において立ち現れるものである。ひとは誰しも権力をもっているが、それをあまりにも既得権益として享受しすぎて、認識されないことがある

自分を透明にして、他者がそうであると規定する力が自分にあるのだと思い込んで、それを無批判に主張するのは、とてもいやだ。

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