フーコーの同性愛についての本に「タクシーを見送った後に」っていう章があって、いわゆるはってんばで出会ってお互い素性も知らず散々サックスした後に、タクシーで相手を見送った後に、恋情が溢れてくるというシーンがあって、それが本当に美しいという話を人から聞いたのだけど


なにが美しいのかわからず、どうして美しいと感じるのですか?と聞いたら、即物的な感じでたのしんだあと、もう相手がいない、離れてから愛おしくなるなんて切ないじゃない、と言っていて、フーコーがどうとかよりも、それを美しいと感じる人に出会えたことが美しいと感じた

絢香さんの三日月という曲でもはなれてて寂しいとか言ってるし、存在しないときに相手への気持ちが存在するものなのかもしれない

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