結婚が人生の通過儀礼ではなく、制度だからだ。結婚が異性愛を獲得したものが行う社会的な優位者のするパフォーマンスであり、平等な両性による合意という見かけを装いつつ、両性には権力的な非対称が課されるその前提を含めた制度であるからだ。

わたしは相手のことを尊重し、愛し一緒になりたいとする決意をまやかしだとか偽りだとか主張しているのではなく、結婚制度を成り立たせる諸要素のあまりの傲慢さに腹がたつのである


いくら愛し合って一緒にいる決意そのものを偽りだと思っているわけでもないし、それは喜ばしいことだと思っていると主張しても、結婚式への不参加はその決意に泥を塗る行為としか認識されない。愛し合って一緒にいる行為と結婚が同じものとして認識されるのは日本の文化的背景にも原因があるかも

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