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遠いところに住んでる祖母の妹とこの前初めて会った時、初対面なのに「多少顔が地味でも男の人は誠実なところを見てくれるから」「いい大学出ればいい会社を出ていい人と会える」「家庭料理ができたほうがいい」と失礼すぎることを言われたんで珍しく祖母たちに不満をぶちまけたのですが

こういう話を初対面でふってくる（初対面じゃなくても嫌だが）無神経さと、いまの女性差別と親和性のありすぎる世界観とをその後何回か祖母たちに話してるんですけど、あんまり伝わらないかんじがある。

結局あなたはどうしてほしいの？って何回も聞かれる。詫びてほしいの？って。そこで気づいたんですが、別に詫びなどどうでもいいからわたしを個人として尊重してほしいと思った。

ていうか、こういう無神経さがこの祖母の妹に限られてればいいんですが、この後何回も何回もこういうこと言われるんだろうな、ってそっちのほうに結構げんなりするんだよね。祖母たちには寛容になって、と言われるけど、無神経さに傷ついた自分への対処はどうすればいいのか。

祖母たちに自分が傷ついたことを話してる時、もはや祖母たちの妹の人格や詫びなどは言及してなくて、なんとか祖母たちにそのとき自分がなんて思ったのかが伝わったらいいなと思って話してるけど、でも祖母たちには詫びてほしいの？などいわれるわけですね。

差別の意図はなかったとか、妹が言ってるのは一般論だ、とか言われるけど、そんなことは分かってる。分かった上で問題だと思ってるし傷ついたといってる。一般論で傷つける意図がなければ寛容になってほしいと要請されるならばわたしはいまここでこんなことをわざわざ言ってない、と思う