女らしさ、男らしさとは、心理作用でいえば、その人の中で女性性や男性性がどのように構築され、またみずからや他人をその基準に基づいてどのように身体化・規範化するかという行為が社会作用と相まって提起されるものである

わしがいま自分の中に女らしさや男らしさがあるのだろうかと疑問をもつことは、自分の中で女性性や男性性の社会的に作られたものを転覆させるような試みが行われているからであると思った

お喋り、嫉妬深い、女友達との表層的な付き合い、頭の悪さ、合理的な思考の欠如、装飾好き、消費好き、料理ができる、家事ができる、子供への愛情、母性、男性が好き、身体的美貌、これらから提起される女らしさの拒否、

わたしはたぶん社会や世間から見て女らしくないとか女らしいとかそういう存在ではなく、それらから発せられる女らしさ概念への全般的拒否を行っているのであり、自らがどのような属性を持ち得ているのかということについて、既存の社会文化的なジェンダー感から得られる解答に有効性を与えていない

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